来年の日程発表!石場建てワークショップ

あらためまして、こんにちは。

ワラビーランド及び美濃自由学校の小笠原 寛です。

突然ですが、今年を振り返って印象深かった出来事は新しい呼び名をつけていただいたことです。

昔はおがさんと呼ばれることが多かったのですが、

最近はひろしちゃんとか、ひろしくんとか言われることが多く、

姓名の「名」で呼ばれると、なぜか若返った気持ちになります。

子供の頃に親に「ヒロシ!」と呼ばれてた記憶も蘇ります。

私を見かけたら初対面でも『Hey!ヒロシ!』と声かけていただけましたら嬉しい限りです。

冒頭からの私ごとの共有で失礼いたしました。

さてさて、本題です。

石場建てワークショップ第5回まで完了しましたが、、

でぇれぇ盛り上がってます。

ワラビーランドのマスコット猫「かんぱち」もでぇれぇにゃと白目。

参加者の方は日増しに増えてますし、

一度参加された方の多くが次も来たいと仰っていただけます。

なぜ、こんなに石場建てワークショップが盛り上がっているのかを分析。

①ワークショップを率いる水野先生が知見・お人柄ともに最高すぎる。

②水野先生を取り囲むプロフェショナルの方、参加してくださっている方の知見・お人柄も最高。

③そもそも、石場建ての伝統工法が今の時代に求められている。

最高の人々が最高の技術を紡いでゆくワークショップ、本当に素敵なんです。

現在までの経過は水野先生のブログで詳しく書かれているので、ぜひご覧ください。

「自然のシャワー(土砂)が最高だった」笑撃の第一回目。

小屋を解体し、土壁の土を練り再利用、竹小舞の竹割などをしています。

いよいよ本格的な石場建てが始まるなと実感した第二回目。

栗石の小端立てや竹炭作り、雨落ち作り作業開始など、どんどんと内容が充実していきます。

私的にはこの辺りから石場建てをわかったつもりでお客さんにもペラペラ説明するようになりました。

調子に乗ってまいりましょう。笑

前回の作業に加えて、石畳を作っています。

石畳って自分で作れるんですよ、本当に。

まさか私の人生で石畳を自ら作れる瞬間に出会えるとは感無量。。

ついに栗石の上に延べ石を配置していく作業。ここまでくると石場建てが現実のものとなります。

さらに、ドングリのポットを作っていくようなこともします。

なんでどんぐり?と思い水野さんに質問しましたが、どんぐりの木は育てやすいそうです。

そして、雨落ちなどで土中の水が増えた時にも、澱んだり、他の土地に流すことなく、

ドングリの根っこが余分な水を吸い上げてくれる効果もあったり。

その土地の水はその土地で使う。それが自然のあり方。

奥が深いですね。

これまでの詳細は水野さんのブログをご覧になっていただきたく、

来年以降のワークショップ日程もついに発表されましたので、

ここでみなさまにお伝えします!

2月9日(日). 建前WS [建前&土練&石畳]1day

3月8.9日(土日)土壁WS[小舞竹編み&土壁塗り]2days

4月12.13日 (土日). 三和土WS[土を練り叩く]2days

2月の回はめでたい「建前」ってことで餅まきします!

3月は竹小舞ライトアップなんかもします!

そしてそして4月はついに石場建て完成に立ち会うことができます!

すでに定員ギリギリになっている会もありますが、

新規の方もまだ入れるチャンスがありますので、

興味ある方は是非下記にご連絡くださいませ。

お申し込みは下記メールアドレスまで(お名前・参加人数・希望日時・電話番号)

を記入いただいた上でご連絡をお願いします。

info@warabeeland.com

ワラビーランド&美濃自由学校

小笠原寛

ワラビーランド在住。上智大学卒業後、人に関する仕事(新卒・中途採用責任者・Human Resources事業立上・NPOでの外国人留学生支援事業責任者)を20年経験。 新卒学生スカウトサービス iroots の立ち上げ10年間を通じ、人がありのままであり続けることの大切さを知る。 2022年 合同会社warabee共同設立。 2023年 熊本大学にてMOT概論 セルフアウェアネス(自己認識)概論を担当。同年 東京農工大学ではイノベーション組織概論(イノベーション組織におけるManagement)を外部講師として担当。※講演に関してはワラビーランドのご予約・お問い合わせから。 1975年横浜生まれ。